Wagby EEアプリケーション専用ETLツール

データ変換／連携ソリューション：ETL Platform

バッチ処理の実装とシステム間データ連携を完全ノンプログラミングで実現するETLツール
「ETL Platform」と「Wagby EE」の連携により問題を解決します！

「ETL Platform」はWagby EEで開発するアプリケーションに対して、“バッチ処理” や “ビジネスロジック” 、“他システムとのデータ連携" などを ノンプログラミング で実装するための ETLツール です。

一般的な業務システムでは、各種業務データ（人事・会計情報など）の取込機能、外部システムへのデータ連携、単位期間毎の集計処理など、様々なデータ処理が必要となり、これらを「業務ロジック」として実装する必要があります。これらの業務ロジック実装に “ETLツール” を活用することで、業務ロジックの “一元化” と “可視化” を実現することができます。

「ETL Platform」はノンプログラミングで実装可能なETLツールであり、本ツールが持つ豊富な機能により、Wagby EEを用いた大規模な業務システムの構築をお手伝いします。

ETL Platform の特長

特長１：シンプルな操作

シンプルな操作でデータフローを構築。プログラミングやSQLの知識も不要で、直感的な操作が可能です。
誰でも同じ品質の処理が作れるため、ミスのない作業基盤を実現できます！

特長２：細かくセキュアなデータ加工

9つの “ビューフィルタ” と 120 を超える “関数” により、細かい要望にも応える柔軟なデータ加工を実現します。

ビュー

「ETL Platform」は、たとえばExcelで読み込めるようなテキスト形式だけではなく、メインフレーム上で作成されたバイナリデータや、データベースを直接扱うことも考えて設計されています。ほとんどのファイルは、スプレッドシートの行とカラムのように一定の決まりで2次元の表に展開されます。

ファイルは行単位で読み書きされ、行の定義はファイルの形式によって異なります。カンマ区切り形式でメモ帳などで編集できるファイルは、改行コードで行が区切られていますが、メインフレーム上で作成されたファイルには1行の長さが固定になっているものもあります。 また、行（レコード）は項目（カラム）という単位に分割されます。カラムには、数値や文字や日付などの属性があります。

このように、「ETL Platform」の扱うファイル形式は多種多様であるため、すべてのファイルを共通で扱えるように、 ビュー という定義体が用意されています。ビューには、ファイルを読むために必要な情報がすべて定義されます。

ビューフィルタ

ビューを通して読み込んだデータに様々な加工をし、別のビューに出力します。

1つのビューフィルタの出力ビューを、次のビューフィルタの入力にすることができます。
「入力ビュー → ビューフィルタ → 出力ビュー」の処理を重ねることにより、複雑な加工処理を
簡単に設計していくことが可能です。

関数を利用したカラム加工処理

カラムフィルタ

入力したレコードを出力する際に、読み込んだレコードのカラムを書き込むレコードの、どのカラムに対応させるのかを指定する必要があります。このカラムのデータの移送を行うのがカラムフィルタです。 また、カラムはただ移送するだけでなく、合成したり、計算したり、様々な加工をすることができます。

「ETL Platform」には、カラムを加工するために豊富な部品が数多く用意されています。この部品を関数といいます。

特長３：大量データを短時間で処理

データ処理は、CPUの数や処理の複雑さに応じてマルチスレッドで実行されるため、大量データにも高速なパフォーマンスを提供し、複雑な業務処理も高速で処理できます。「ETL Platform」では10億件の実測ベンチマークで実証しています！

特長４：様々な用途で利用可能！

EXCELで行っているデータ加工作業の効率化から、システム間・会社間でのデータ連携 (EDI)、データウェアハウス構築など、さまざまなビジネスの要望を実現します。

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